【エマちゃん編 第3話】完結

大学編

エマちゃんとは、大学を卒業して、アルバイトを辞めるまで――ずっと友達のままだった。
でも、その関係こそが、ぼくには十分すぎるほどありがたかった。
エマちゃんの言葉のとおり、きみは“のぞさんの女友達第1号”として、ぼくの青春にやさしい彩りを与えてくれたと思う。

二人きりになった、あの夜。
もしあのとき、「エマちゃんが好き。付き合いたい」って、はっきり伝えていたら――
もしかしたら、ぼくたちは恋人になれていたのかもしれない。

けれど、ぼくの心の中にはまだ、「すべてを賭けてでも関係を進めたい」と思えるほどの覚悟が育っていなかった。
だからこそ、言葉にできなかったんだと思う。
きみのことが好きだったのは、本当の気持ちだ。
今でもその想いは、ぼくの中に淡く、あたたかく残っている。

ありがとう、エマちゃん。
きみと過ごした時間が、ぼくの青春に光をくれました。
二人きりの夜、ぼくはたしかに、きみのことが好きだった。
でも、その気持ちに正面から向き合うことができなかった。

それでも――友達として、そばにいてくれたこと。
何気ない日々を、笑って過ごせたこと。
今でも、心から感謝しています。

あの頃のぼくにとって、きみは特別な存在だった。
「女友達第1号」として、ぼくの心にそっと火を灯してくれた人でした。
きみと出会えたこと、きみと青春を過ごせたこと。
忘れません。

ありがとう。
そして、さようなら。

きみに伝えられなかった気持ちも、今では「大切な思い出」としてぼくの中に残っています。

あの頃のような青春はもう戻らないけれど、
「また誰かと、自然体で笑い合いたい」
そんな風に思えるようになった今、未来に向けて、また一歩踏み出したい気持ちもあるんです。

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