2025-06

就職・結婚編

はじめての正社員、訪問入浴の仕事で学んだこと

大学を卒業し、ぼくは4月から訪問入浴の仕事を始めることになりました。就職したのは、訪問看護・訪問介護・訪問入浴に加え、ケアマネジャーによるケアプラン作成、福祉用具の貸与、さらには高齢者施設の運営など、幅広い福祉事業を展開する介護事業所でした...
kindle出版

📚 はじめてのKindle出版のお知らせです

ずっと心の中にしまっていた「ぼくの過去」を、一冊の本としてまとめてみました。タイトルは『引きこもりから幸せを手に入れたぼく(上)』: 不登校・退学・孤独の日々から、もう一度歩き出すまで👇これが本の表紙です思春期の母の死、不登校と引きこもり、...
まとめ

【大学編まとめ】仲間と青春、恋と再出発の8年間。この記事は大学編をまとめた記事です

ぼくが19歳で通信制大学に入学してから、27歳で卒業し、就職するまでの8年間は、ぼくにとって人生の「春」だったのかもしれません。👉 通信制大学8年間のまとめはこちら● 仲間との再会と青春成人式で中学時代の友人・たんくんやリッキーと再会。そこ...
大学編

泥水をすすってきたぼくが、ようやく就職できた春

大学の卒業を3月に控えたころ、ぼくは思っていた。「この人とずっと一緒にいたい」。出会った奥さんとの将来を考えるようになって、ようやく就職活動を始めた。通信制の大学だったから、就職課などの支援は使えなかった。代わりに通い始めたのはハローワーク...
大学編

「ぼくを“面白い人”と好きになってくれた彼女との、自然体な恋のはじまり」

ぼくは奥さんと付き合うことになった。ぼくが奥さんを好きになった理由は、細くて可愛くて元気で、しっかりしている「まともな女の子」だったからだ。でもあとから気づいたのは、奥さんがぼくを好きになった理由は、ぼくが「まともだから」ではなかったという...
大学編

【運命の出会い】未来の奥さんとの出会い ― 不器用な恋と、はじめての告白

通信制大学に通いながら、アルバイトを続ける毎日。将来への不安を抱えつつ、友達と過ごす時間だけが心の拠りどころだった。そんなある日、リッキーから飲み会の誘いがあった。「小学生の頃の友達が職場の女の子を連れてくるんだ、一緒にどう?」出会いを求め...
大学編

青春の思い出、男女で遊んだあの頃

リッキーとぼくは中学の同級生だけど、実は違う小学校出身でした。リッキーは中学入学のタイミングで、ほかの地域から引っ越してきたんです。そのおかげで、リッキーの小学生時代の友達と一緒に遊ぶ機会がたくさんありました。特に覚えているのは、リッキーが...
大学編

【エマちゃん編 第3話】完結

エマちゃんとは、大学を卒業して、アルバイトを辞めるまで――ずっと友達のままだった。でも、その関係こそが、ぼくには十分すぎるほどありがたかった。エマちゃんの言葉のとおり、きみは“のぞさんの女友達第1号”として、ぼくの青春にやさしい彩りを与えて...
大学編

【エマちゃん編 第2話】

エマちゃんとは、バイト先でもよく「幼馴染ですか?」って聞かれるくらい、気さくで自然な関係性が続いていた。その後もエマちゃんとは、お互いの友達を連れて遊びに行ったりしていた。ぼくとしては少し意外だったけど、エマちゃんは元彼と今も普通に連絡を取...
大学編

【エマちゃん編 第1話】

引きこもりだったぼくが、恋をするまで引きこもり生活が続いていたぼくには、女性との出会いなんてまったくなかった。だけど、アルバイト先で出会ったひとりの女の子によって、少しずつ心が動き出すことになる。その子の名前は、エマちゃん。ぼくより1歳年下...