のぞさん

のぞさんの「やってみてよかった」日記

のぞさんの「やってみてよかった」日記③

~運転免許編~ぼくが運転免許を取ったのは22歳のとき。まわりより少し遅めのスタートだったけれど、それでも「やってみよう」と思えた自分に拍手を送りたい気持ちです。通信制大学で少しずつ単位が取れるようになってきた頃、「なにか新しいことに挑戦した...
のぞさんの「やってみてよかった」日記

のぞさんの「やってみてよかった」日記②

はじめてのアルバイト体験〜本屋の棚卸し〜引きこもっていたぼくでも、少しずつ外に出ていく中で「これならできそうかも…」と思えたのが、単発のアルバイトでした。ぼくが最初に挑戦したのは、地元の本屋さんの棚卸しバイト。18歳ころ、よく行っていた本屋...
のぞさんの「やってみてよかった」日記

のぞさんの「やってみてよかった」日記①

路上ライブと、音楽と、リッキーと引きこもりから少しずつ抜け出していく中で、友人の存在が大きかったという話は前に書きました。今回は、その中でも特に大切な存在だったリッキーについてのお話です。リッキーは音楽が大好きで、ギター・ドラム・ピアノ・サ...
大学編

【大学時代】引きこもりから抜け出せたのは、友達がいてくれたから

大学時代、ぼくが少しずつ社会と関わりを持ち、引きこもりから抜け出すことができたのは、やっぱり友人の存在が大きかったと思います。中学の同級生リッキーは、読書・筋トレ・音楽が趣味の、心優しい男の子。ぼくと同じ通信制高校を卒業したあと、彼もしばら...
大学編

通信制大学って本当に卒業できるの?――引きこもりから8年かけて経済学部を卒業したぼくのリアル体験記

「通信制大学って、卒業できるの?」「働きながらでも本当に学べるの?」そんな不安を抱えているあなたへ――ぼくの体験談が、きっと参考になると思います。フリースクールのすすめで通信制大学へ。目的は「体験」だったぼくが通信制大学に入学したのは、19...
高校編

10代のぼくを支えてくれた、音と物語たち

10代の頃、自分のことがあまり好きじゃなかった。やりたいことも見つからなくて、先のことなんて考える余裕もなくて。それでもなんとか、毎日を生きてた。そんなぼくのそばにいてくれたのが、「音」や「物語」だった。可愛くて、明るくて、理想の女の子 ―...
実家家族編

5年間の引きこもりと母の手紙──「心から話せる人がいれば、それだけで幸せ」

ぼくは5年間引きこもっていました。17歳で高校を中退してから、22歳でスーパーのアルバイトを始めるまでの約5年間、僕は社会の中で“働く”ということからは離れていました。でも実はその期間、完全に部屋にこもっていたわけではありません。今振り返る...
高校編

スクールカースト下位だったぼくが、青春を願い続けた話

中学・高校時代、ぼくはスクールカーストの下位だった。スクールカーストって、結局何で決まるんだろう。コミュニケーション力、容姿、運動能力、学力…いろんな要素でなんとなく“ランク”みたいなものができて、メジャーな子とマイナーな子に分かれてしまう...
高校編

「あの頃のぼくは、自分の居場所を探していた」──高校での苦しい日々と不登校になるまで

中学を卒業して、僕は通学生の高校に進学しました。新しい環境でやり直したい。そう思っていたぼくは、中学時代のような「スクールカーストの下位」から抜け出すべく、少し“上”のグループに入ろうと無理をしていました。でも、そういうことを考えてるのはぼ...
実家家族編

母の死、父の再婚、弟の誕生。戸惑いの中で見つけた“家族”のかたち

中学2年生のときに、母が病気で亡くなりました。そしてその1年後の中学3年の春、父が再婚しました。高校受験の合格発表の日、家族で行ったファミレスで、継母が妊娠していると知らされました。正直、びっくりして、その日の食事はほとんど喉を通りませんで...