大学編

青春の思い出、男女で遊んだあの頃

リッキーとぼくは中学の同級生だけど、実は違う小学校出身でした。リッキーは中学入学のタイミングで、ほかの地域から引っ越してきたんです。そのおかげで、リッキーの小学生時代の友達と一緒に遊ぶ機会がたくさんありました。特に覚えているのは、リッキーが...
大学編

【エマちゃん編 第3話】完結

エマちゃんとは、大学を卒業して、アルバイトを辞めるまで――ずっと友達のままだった。でも、その関係こそが、ぼくには十分すぎるほどありがたかった。エマちゃんの言葉のとおり、きみは“のぞさんの女友達第1号”として、ぼくの青春にやさしい彩りを与えて...
大学編

【エマちゃん編 第2話】

エマちゃんとは、バイト先でもよく「幼馴染ですか?」って聞かれるくらい、気さくで自然な関係性が続いていた。その後もエマちゃんとは、お互いの友達を連れて遊びに行ったりしていた。ぼくとしては少し意外だったけど、エマちゃんは元彼と今も普通に連絡を取...
大学編

【エマちゃん編 第1話】

引きこもりだったぼくが、恋をするまで引きこもり生活が続いていたぼくには、女性との出会いなんてまったくなかった。だけど、アルバイト先で出会ったひとりの女の子によって、少しずつ心が動き出すことになる。その子の名前は、エマちゃん。ぼくより1歳年下...
大学編

引きこもりだったぼくが初めて社会で働いた話

22歳のころ。リッキーやたんくんと過ごす日々は楽しかったけれど、実家で暮らし、働かず、大学の単位もギリギリだったぼくに、継母がふとこんなことを言いました。「ひとり暮らししてみたら? もしくはアルバイトして、世の中がどう動いているか見てみなさ...
のぞさんの「やってみてよかった」日記

のぞさんの「やってみてよかった」日記④ 通信制高校・大学を卒業して得たもの。ぼくが「やってよかった」と心から思える理由 まとめ

「通信制高校・通信制大学に通って感じたことをまとめた記事です」僕は、通信制の高校と通信制の大学の両方を卒業しています。今振り返ってみても、「この2つが僕の人生の大きな柱になった」と思っています。不登校だった僕にとって、通信制という学び方は、...
大学編

世界が少し広がった日。チャットで出会った「あの子」との思い出

大学時代、僕はパソコンでレポートを作成する日々を送っていた。課題に追われながらも、どこか孤独を感じることが多くて。そんなとき、僕にとってのちょっとした居場所になっていたのが“チャット”だった。当時はSNSやLINEはなく、インターネットの掲...
大学編

キラキラの学園祭と、ぼくたちの場所

通信制の大学に通っていたぼくにとって、いわゆる“学園祭”はちょっと縁遠いイベントだった。校舎に足を運ぶことも少なくて、自分の大学の学園祭は「へぇ〜今やってるんだ」って遠くからホームページをのぞくくらい。でもある日、たんくんの通う大学の学園祭...
のぞさんの「やってみてよかった」日記

のぞさんの「やってみてよかった」日記③ ~運転免許編~

ぼくが運転免許を取ったのは22歳のとき。まわりより少し遅めのスタートだったけれど、それでも「やってみよう」と思えた自分に拍手を送りたい気持ちです。通信制大学で少しずつ単位が取れるようになってきた頃、「なにか新しいことに挑戦したい」という気持...
のぞさんの「やってみてよかった」日記

のぞさんの「やってみてよかった」日記② はじめてのアルバイト体験〜本屋の棚卸し〜

引きこもっていたぼくでも、少しずつ外に出ていく中で「これならできそうかも…」と思えたのが、単発のアルバイトでした。ぼくが最初に挑戦したのは、地元の本屋さんの棚卸しバイト。18歳ころ、よく行っていた本屋の入り口に「棚卸しスタッフ募集」の貼り紙...