引きこもり

のぞさんの「やってみてよかった」日記

のぞさんの「やってみてよかった」日記③

~運転免許編~ぼくが運転免許を取ったのは22歳のとき。まわりより少し遅めのスタートだったけれど、それでも「やってみよう」と思えた自分に拍手を送りたい気持ちです。通信制大学で少しずつ単位が取れるようになってきた頃、「なにか新しいことに挑戦した...
大学編

【大学時代】引きこもりから抜け出せたのは、友達がいてくれたから

大学時代、ぼくが少しずつ社会と関わりを持ち、引きこもりから抜け出すことができたのは、やっぱり友人の存在が大きかったと思います。中学の同級生リッキーは、読書・筋トレ・音楽が趣味の、心優しい男の子。ぼくと同じ通信制高校を卒業したあと、彼もしばら...
大学編

通信制大学って本当に卒業できるの?――引きこもりから8年かけて経済学部を卒業したぼくのリアル体験記

「通信制大学って、卒業できるの?」「働きながらでも本当に学べるの?」そんな不安を抱えているあなたへ――ぼくの体験談が、きっと参考になると思います。フリースクールのすすめで通信制大学へ。目的は「体験」だったぼくが通信制大学に入学したのは、19...
実家家族編

5年間の引きこもりと母の手紙──「心から話せる人がいれば、それだけで幸せ」

ぼくは5年間引きこもっていました。17歳で高校を中退してから、22歳でスーパーのアルバイトを始めるまでの約5年間、僕は社会の中で“働く”ということからは離れていました。でも実はその期間、完全に部屋にこもっていたわけではありません。今振り返る...
実家家族編

「通信制高校なんか行った時点で負けだ」って父に言われた話

高校を中退したあと、ぼくは通信制高校に入り直すことになりました。「これからはマイペースに学びながら、高卒の資格をとろう」そう思って、静かなスタートを切ったつもりでした。でも、家ではすぐに“風当たり”が強くなりました。父は通信制の高校をあまり...
高校編

通信制高校で、人生がまた動き出した。

引きこもりだったぼくが「高卒」の資格を取れたのは、通信制高校のおかげでした。中退してからしばらく家に引きこもっていたぼくに、「こんな学校もあるよ」と教えてくれたのは、フリースクールのスタッフの方。月1回の通学でよくて、リポートを3日に1回く...
高校編

「ぼくは何もできない」と決めつけていた──引きこもりだった僕の背中を押してくれた、エヴァの言葉

高校を中退して引きこもっていた時期、僕を支えてくれた作品があります。それが「新世紀エヴァンゲリオン」でした。物語の中で、ぼくは主人公・碇シンジに自分自身を重ねていました。とくに父親との関係性には、どこか自分と通じるものを感じていたんです。印...
実家家族編

バウとぼくの10年散歩 小さな犬が、引きこもりのぼくを外へ連れ出してくれた。

高校を中退し、家に閉じこもっていた17歳のぼくのもとにやってきた、一匹の小さなコーギー。名前はバウ。やんちゃで負けず嫌いで、なにより朝が大好きな彼は、ぼくを10年ものあいだ外に連れ出してくれました。後に知った「朝散歩の効果」──でも当時はた...