思春期の悩み

人生のあらすじ編

進学した先に待っていた“新しい壁”──自分を見失いかける 高校編

中学を卒業したとき、ぼくは少しだけ希望を持っていました。母を亡くし、中学3年の時に父が再婚し、家庭の空気も変わってしまったけど、それでもなんとかやってこれた。だからきっと、高校ではもっと“うまくやれる”──そんなふうに思っていたんです。でも...
人生のあらすじ編

母の死と、スクールカーストの悩み──思春期のぼくが抱えたもの 中学編

1. 「あれ、もしかしてお母さんって…」小学生のころから、うすうす感じていたことがありました。お母さんは、入退院をくり返していた。もしかして、このままずっと一緒にはいられないんじゃないか──そんな不安が、心の片隅にずっとあったんです。それで...