樺沢紫苑

実家家族編

バウとぼくの10年散歩 小さな犬が、引きこもりのぼくを外へ連れ出してくれた。

高校を中退し、家に閉じこもっていた17歳のぼくのもとにやってきた、一匹の小さなコーギー。名前はバウ。やんちゃで負けず嫌いで、なにより朝が大好きな彼は、ぼくを10年ものあいだ外に連れ出してくれました。後に知った「朝散歩の効果」──でも当時はた...
人生のあらすじ編

ととのう心、ほころぶ日々へ 〜看護師を離れたその先で 適応障害からの復帰編

「心をととのえる」道のり〜次女の誕生とマイホーム購入という、人生の大きな節目を迎えた頃。ぼくは看護師として働きながらも、2度目の適応障害で休職中だった。ただ、当時のぼくは、ほとんど人と会わず、何も活動せず、ただ時間だけが過ぎていく毎日を送っ...