青春の記憶

大学編

【エマちゃん編 第3話】完結

エマちゃんとは、大学を卒業して、アルバイトを辞めるまで――ずっと友達のままだった。でも、その関係こそが、ぼくには十分すぎるほどありがたかった。エマちゃんの言葉のとおり、きみは“のぞさんの女友達第1号”として、ぼくの青春にやさしい彩りを与えて...
大学編

世界が少し広がった日。チャットで出会った「あの子」との思い出

大学時代、僕はパソコンでレポートを作成する日々を送っていた。課題に追われながらも、どこか孤独を感じることが多くて。そんなとき、僕にとってのちょっとした居場所になっていたのが“チャット”だった。当時はSNSやLINEはなく、インターネットの掲...