リッキーとぼくは中学の同級生だけど、実は違う小学校出身でした。
リッキーは中学入学のタイミングで、ほかの地域から引っ越してきたんです。
そのおかげで、リッキーの小学生時代の友達と一緒に遊ぶ機会がたくさんありました。
特に覚えているのは、リッキーが連れてきてくれた女の子たちと一緒に遊んだ日々。
男だけでつるんでた頃とは違って、気を遣うこともあったけど、やっぱり女の子がいると楽しさの質が変わるんですよね。
ディズニーランドに行ったときなんて、女の子たちの方が詳しくて。
パレードをベストポジションで見られたり、ビッグサンダーマウンテンに乗ってるときにちょうど花火が上がったりして、すごくいい思い出になっています🎆
リッキーと一緒に、ちょっと背伸びして高めのジャケットを買って、まるで合コンのような場をセッティングしてもらったこともありました。
でもそのときは、たんくんの圧倒的なトーク力に完敗（笑）。
「次はぼくたちも頑張ろうね！」なんて励まし合ったのも、青春らしい思い出です。たんくんに、「ジャケットが泣いてるよ。」って言われて笑ってしまった(笑)
映画を見に行ったり、カフェで何時間も話したり……
そんな中で、ある女の子のことを好きになりそうになったこともありました。
でもその子は留学が決まっていて、ドイツへ行ってしまうことに。
当時は「mixi」というSNSがあって、距離が離れても連絡は取れていました。
便利だったけど、少しSNSに疲れてしまったのも本音かな。
mixiを通じて、ぼくが中学時代に憧れていた“マドンナ”的存在の女の子ともつながることができました。
その子はクオーターで、外見も綺麗だけど、なにより気遣いができて優しくて、一緒にいてすごく心地よかった。
人気があるのも納得の子でした。
実はその子、バンドをやっていて、リッキーやたんくんとライブを観に行ったこともあります。
…が、あまりにも激しいロックすぎてびっくり！ そのギャップも含めて、すごくいい思い出になっています🎸
通信制の大学に通っていたとはいえ、当時のぼくはほとんど引きこもりのような生活で、フリーターみたいな毎日でした。
でも、リッキーやたんくんのおかげで、いろんな人と出会い、たくさんの経験をさせてもらえたことに、今では感謝しています。
そして——
そんな楽しい日々の中で、今の奥さんと出会うことになります。
次回は、そんな出会いのはじまりのお話をお届けします🍀
🌸 引きこもりだったぼくが、通信制大学で仲間と出会い、少しずつ未来に向かって歩き出した8年間。その全体の流れをまとめた記事はこちらです 👉 https://is.gd/0wVLup
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